トップメッセージ

「豊かな社会の実現」に貢献する。
ヤマトグループは、「持続可能な未来の実現に貢献する価値創造企業」を2030年の目指す姿として定め、経済、環境、社会の価値をかけあわせることで、社会と企業双方の持続可能性を高めていくことを目指した中期経営計画「サステナビリティ・トランスフォーメーション(以下SX)2030 ~1st Stage~」を2024年に策定いたしました。
本中期経営計画では、宅急便ネットワークの強靭化による基盤領域の収益性向上とともに、成長領域であるコントラクト・ロジスティクス、グローバルロジスティクスにおけるサプライチェーンの上流領域へのビジネス拡大、その成長スピードをさらに加速して実現する手段の一つとして、他の企業との業務・資本提携、M&Aを視野に入れ、検討を進めております。
また、事業を通じて社会課題を解決するサステナブルなビジネスモデルとして、例えば、ラストマイル領域で培った商用EV導入・活用の知見を活かした「EVライフサイクルサービス」の提供開始やヤマトエナジーマネジメント社を設立し、お客様の脱炭素化(電動化+再エネ化)の実現を後押ししていくこと、物流効率化に向けた共同輸配送のオープンプラットフォームを提供するSustainable Shared Transport社の事業開始など、新たなSX事業群を立ち上げてきました。
これら事業ポートフォリオの変革を通じて利益成長するために、グループ内に成長の芽を見つけ、事業化の仮説を持ってスピーディーにグループの経営資源を投入し、成長を加速させるガバナンス体制を推進するとともに、資本効率をより重視した経営の浸透をはかり、バランスシート・マネジメントの強化を適時適切に実施していくことで、持続的な企業価値の向上を目指していきます。
創業時から受け継がれてきたイノベーションの精神を忘れることなく、多様なステークホルダーの声に真摯に耳を傾け、社会全体に「新たな物流」、「新たな価値」を生み出し続けるべく、ヤマトグループ一丸となって取り組んでまいります。
これからも皆さまからのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年4月
ヤマトホールディングス株式会社
代表取締役社長
長尾 裕